原発関連ニュースでたびたび聞く「甲状腺がん」って何?
2011.04.03 Sunday | category:健康・運動関連
放射性物質の中でも、甲状腺がん発症の可能性を高めるとされる
放射性ヨウ素が検出されてからニュースでよく聞くこの「甲状腺がん」。
ミネラルウオーターが亡くなった原因も東京都の水から実は放射性ヨウ素が検出されたからだが、
成人は大丈夫と言われても「乳児に飲ませるな」とくれば、大騒ぎになるのは目に見えている。
なぜ、乳児の基準が厳しいのか、それは、小児甲状腺がんのリスクが高いからということ。
甲状腺がんをよく知らないので早速調べていたらこのサイトを見つけました↓
「公益財団法人がん研究会」
http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/thyroid.html
サイトから自分なりにまとめてみました。(これでも結構難しい・・・)
甲状腺とは?
放射性ヨウ素が検出されてからニュースでよく聞くこの「甲状腺がん」。
ミネラルウオーターが亡くなった原因も東京都の水から実は放射性ヨウ素が検出されたからだが、
成人は大丈夫と言われても「乳児に飲ませるな」とくれば、大騒ぎになるのは目に見えている。
なぜ、乳児の基準が厳しいのか、それは、小児甲状腺がんのリスクが高いからということ。
甲状腺がんをよく知らないので早速調べていたらこのサイトを見つけました↓
「公益財団法人がん研究会」
http://www.jfcr.or.jp/cancer/type/thyroid.html
サイトから自分なりにまとめてみました。(これでも結構難しい・・・)
甲状腺とは?
•甲状腺は人体最大の内分泌腺です。
内分泌腺とはホルモンを分泌する臓器
•甲状腺の仕事は
甲状腺ホルモンという物質を作り、それを貯え、必要に応じて血液の中へ分泌することです。
甲状腺ホルモンはからだに元気をつける物質で、性別や年齢にかかわらず一定の量が分泌されている。
甲状腺がんの種類
内分泌腺とはホルモンを分泌する臓器
•甲状腺の仕事は
甲状腺ホルモンという物質を作り、それを貯え、必要に応じて血液の中へ分泌することです。
甲状腺ホルモンはからだに元気をつける物質で、性別や年齢にかかわらず一定の量が分泌されている。
甲状腺がんの種類
•原発性甲状腺がん
甲状腺固有の細胞ががん化してできたがん
•転移性甲状腺がん
甲状腺以外の臓器で発生した悪性腫瘍が甲状腺に転移してきて、発育したがん
甲状腺から発生するがん(原発性甲状腺がん)は2種類あるといいます。
◎乳頭がん
日本では、甲状腺がんの90%以上を乳頭がんが占めます。
女性に多く、10歳台から80歳台まで幅広い年代にみられます(男性はその5〜8分の1程度)。
リンパ節転移を起こしやすく 一般に成長の遅い腫瘍で、治る確率は90%以上
◎濾胞がん
日本では、甲状腺がん全体の約5%
あらゆる年代に起こり、男女比は1対2〜3程度でやはり女性に多い傾向。
乳頭がんに比べて局所浸潤やリンパ節転移が問題となることは少ないのですが、
血行性の遠隔転移を肺や骨に起こしやすい傾向があり、そうなると治りにくい。
遠隔転移を生じない症例の予後は良好で、甲状腺切除手術によって治ります。
◎髄様がん
日本では、甲状腺がん全体の1〜2%程度
髄様がんはカルシトニンという物質を分泌する傍濾胞細胞から発生します。
髄様がんには家族性(遺伝性)に起こる場合と遺伝に関係なく突発的に起こる場合
(散発型髄様がん)があります。両者の比率はおおよそ半々です。
RET遺伝子を検査すればわかるとのこと。
数多くのリンパ節転移が起こっているものの予後はあまり良くありません。
肝臓に血行性に遠隔転移したり、縦隔のリンパ節などに転移を起こすことがあり、
そうなると治療は困難です。
治療成績は乳頭がん、濾胞がんより悪く、未分化がんより良い。
◎未分化がん
日本では、甲状腺がんの1〜2%程度
非常に予後の悪いがんで、急速に進行
60歳以上に多く、男性の頻度も比較的多いです(男女比はほぼ1対1)。
延命できる患者さんは多くはありません。
◎悪性リンパ腫
高齢者に多い。
甲状腺内のリンパ球由来の悪性腫瘍で橋本病(慢性甲状腺炎)のある人に発生します。
急速に成長しますが、化学療法や放射線治療が効くことも多い
甲状腺がんの主な症状
通常の乳頭がんなどでの主な症状
•前頸部(甲状腺)のしこり
•側頸部(リンパ節)のしこり
•反回神経(声帯を動かす神経)の麻痺による嗄声(声がれ
通常の乳頭がんなどでの主な症状
•前頸部(甲状腺)のしこり
•側頸部(リンパ節)のしこり
•反回神経(声帯を動かす神経)の麻痺による嗄声(声がれ
高危険度がんや未分化がんでは、上記に加えて・・・
•血痰
•呼吸困難
•嚥下困難(水分以外の食事を飲み込めなくなること)
•頸の痛み
•全身の衰弱
最近では自覚症状がない段階で、健康診断などで行われる頸部超音波検査や
PET検査などによって甲状腺がんが発見されるケースが非常に増えています。
そのほとんどは生命を脅かす可能性の低いおとなしいがんです。
放射性物質による放射線の影響で、甲状腺がん発症率はどのくらいになるのか・・・・
今後ともとても興味深い話題でもあります。
ただただ怖い・・・といっても始まらない、正直この国から出ていけないのだから
なるようになる・・・・
でも知識は大事!今後とも情報収集は続けていきたいと思っています。
東北出身の私は、なるべく東北の物を今後も食べていきたいと思っています。
自然がたくさんあった愛する東北・三陸沖・・・きれいな空気、水、森、土壌、海・・・・
失くしたものが・・・大きすぎる・・・(泣)
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